金利の基礎知識

金利の基礎知識

金利の基礎知識

金利の種類の選択によって、最終返済元利合計額は大きく変わります。家の値段は、購入した金額ではなく、最終的に家に対して支払った金額の事です。大きく変動させる可能性のある金利のお話をさせていただきます

 

本当は怖い金利選択

3千万円の借入 期間35年

金利0.6% 利息額 3,267,640円

金利1.6% 利息額 9,199,414円

1%の違いで5,931,774円の金利差額が発生します。

 

変動金利

気をつけよう変動金利のふたつのルール

5年ルール

変動金利では5年間支払額は変わりません。

1.25倍ルール

5年後の返済額は、従来の支払額の1.25倍以上にはなりません。

 

 

この二つのルールにより返済額の急激な変動がなくなります。金利が上昇しても、毎月の支払額はさほど変わらないので安心。

『未払利息』というリスクを背負います。
金利は半年毎に変動しています。
金利が上昇すれば、利息支払い額が増えて、元金の減る額は減少します。仮に金利が大幅に上昇すれば、利息分だけで返済額を上回り『未払利息』が発生します。
その未払い利息はおおむね最終回の返済に回されます。
つまり完済したと思ったら最終回に未払い利息の累計が加算されるわけです。

金利変動リスク  大

短期固定金利選択型

3年 5年 10年の期間は契約時に契約した金利が適用されます。

固定期間終了後は終了時点の金利が適用されます。

再度固定金利または変動金利にするのかは、選択ができます。

契約時点の店頭表示金利から一定の金利減免がありますが、固定期間終了後は、店頭表示金利からの減免が契約当初の減免より少ない契約もある為、固定金利期間終了後、支払額は増加する事もあります。

固定金利は、固定金利適用期間は未払い利息の危険性が少なくなり、固定金利適用期間は毎月の金額が一定ですので、計画的な支払いには良い方法です。

 

金利変動リスク  中

全期間固定金利型

返済全期間固定の金利

毎月の支払金額は変わりません。

契約時の金利が適用されますので、金利が下がった場合には、高い金利のまま支払い続ける事となります。

フラット35

一部民間金融機関の全期間固定金利があります。

金利上昇リスクにはもっとも強い金利選択です。

それぞれの金利方式はこんな方に向いています。

 

変動金利型

金利が上昇して返済額が増えても返済できる方。
繰り上げ返済等を使い比較的短期間で完済できる方。
金利の動向に注意できる方。

固定金利選択型

固定期間終了時の金利上昇に備え、繰上げ返済もしくは借換え用の預貯金ができる方。
今は教育費などの負担があるが固定期間終了後に負担額が減る方。
今後共働きを予定していて金利が上昇しても返済できる方。

固定金利型

固定金利型お子様がまだ小さくて将来教育費がかかる方。
奥様と収入合算をして住宅ローンを組まれる方。
返済に余裕がなく、繰上げ返済等もできない方。
金利が上昇するかもしれない不安をお持ちの方。